恵まれた環境

今働いているオフィスでのメンバー間の協力関係が素晴らしいので本当に幸せを感じています。普通はメンバーが互いに協力し合い、お互いの知識を活用しようと思っても、避けがたいのがさまざまな対立ですよね。知の多様性という点では、異なるコンテクストをもつメンバーが集うほうが好ましいわけですが、それは反面として対立を生み出しやすい状況でもあるわけですから。うちは奇跡的なバランスを保っているのかもしれません。プロセスとしての知識の実践には、直面する矛盾や価値観の相違から生まれる対立が不可避なのです。したがってマネジメントにおいても、いかに対立を乗り越えるかという点は無視できません。仮に十分なコミュニケーションによって情報や知識が十分共有されているならば、組織内の問題の多くは解決しているでしょう。十分な相互理解からは対立は生まれにくく、解釈の多様性にもコミュニケーションを通じた節度が生まれてくるからです。しかし現実には、情報や知識というものは、その存在自体にも偏りがある(対称性を欠いている)のが普通です。恵まれた環境であることに深く感謝したいと思っています。

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