欲求のバランス

相手を変えたいと思うことは、自ら選んだ行動であり、欲求ではありません。たしかに世界中の人が、他の人との関係がうまくいかなくなると、「相手を変えたい」と思ってしまいます。この思いは、力の欲求からきているものではありますが、「学習したものである」とも言えます。ですから、結婚生活において、あなたは「相手を変えたい」と思うことを受け入れる必要はないのです。配偶者との関係をより良いものにすることを少しずつでも学んできていると思いますから、このことにはすでに気づいているでしょう。欲求のバランスは、結婚の相性と大いに関係しています。たとえば、ふたりとも愛・所属の欲求が強く、力の欲求が弱い夫婦は、ともにいることによってより幸せを感じる傾向があります。また、力の欲求が強く、愛・所属の欲求が弱い夫婦の多くは、どちらが主導権を握り、どちらが正しいかについての口論に、多くの時間を費やしていることでしょう。お互いの性格や傾向をじっくりと改めて観察してみると、今までとは違う対処の方法なども見えてくるものなんですね。

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