対話的思考

お客さんの特徴に詳しい人、専門の教育を受けてきた人など、それぞれの得意分野があるのと同じように知識とは偏在しているものですね。これをすべて共有することは不可能なのです。したがって、それぞれの知識をいかしていけばいいのですが、往々にして自らの経験や知識に基づいて、強く主張をすると対立が生じてしまいます。いかにして対立を克服すればよいのでしょうか。難しい問題ですよね。最も簡単な方法は互いに「妥協」することです。それは「消極的な合意形成」という表現がぴったりかもしれません。しかしながら、対立が表面的に解決されただけでは、新たな知識を生み出すことはできません。根本的な対立の解決は、妥協を超えた新たな知識の創造によってもたらされるのです。いかにしてそこから新たな意味を生み出し続けていくべきなのでしょうか。その一つの方法論が「弁証法」です。弁証法には対話的思考という側面があります。プラトンが多用したソクラテスと弟子の「問答」のように「対話」によって真理を探究していく方法論ですね。これは職場での人間関係だけじゃなく、もっとプライベートな領域でのパートナーとの関係とかにも非常に役に立つんですよね。

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